ドローン国家資格

JUIDA認定資格コース受講レポート│ドローン×資格取得

2023.11.17
JUIDA認定資格コース受講レポート│ドローン×資格取得

こんにちは。ドローンを愛し、ドローンパイロットを全力で応援するドローンナビステーションです。
今回は法人様のJUIDA認定資格取得コース実技講習を一日密着レポートします。
ぜひ、資格取得の参考にしてください。

ドローンスクール「空ごこち」大阪校の法人様受講内容


ドローンの資格には国家資格と認定資格がありますが、JUIDA認定資格(無人航空機操縦技能証明証)は座学も充実し、ドローンの飛行技術と法令を含む知識全般がトータルで学べるため、法人様にも人気の「国土交通省への飛行許可・承認」に使用出来るドローン資格です。

資格取得に向け、空ごこちでは独自カリキュラムでドローンの基礎知識をはじめ、JUIDA認定証明証の取得までをしっかりサポート。スクール修了後も困らないようにドローン相談窓口にて1年間無料サポートサービスもご用意しています。
さらに、2人以上の同時申し込みの法人・団体様には法人様向け割引制度をご用意しております。ドローンパイロット育成をご検討中でしたら、ぜひご相談ください。
法人・団体様のドローンパイロットの育成を、ドローンスクール「空ごこち」大阪校が徹底サポートします!

※「人材開発支援助成金」がご利用いただける場合もございますので、各都道府県労働局までご確認ください。

積水ハウス株式会社様、ご来校。

積水ハウス株式会社から川口様、堂本様、輕部様がお仕事でドローンを使用されるため、合宿プランでの資格取得に参加されました。
当日の様子と皆さんのインタビューをご紹介します。

レポート内容はこのようになっています。

1. 実習一日目。到着
2. 実習一日目。昼のカリキュラム。基礎操作。実技試験
3. 実習一日目。夜のカリキュラム。夜間・目視外飛行。
4. 実習二日目。苦手克服。
5. 実習二日目。カメラワーク
6.  実習を終えて。
   川口様インタビュー
   堂本様インタビュー
   輕部様インタビュー
 7.  合宿プラン、スケジュール
8.  次回合宿プラン、スケジュール

実習一日目。受講生様ご到着

皆様、ご到着されました。

ドローンを多少触ったことがあるかた、お仕事利用で資格取得するかた、まったっく触ったことがなく不安を感じていらっしゃるかた、皆様の経験値がそれぞれちがうため、「空ごこち」スタッフも緊張しつつ気合が入ります。

絶対に楽しく資格取得をしていただきたい!
そしてこれから始まるドローンライフをわくわくして迎えていただきたい!
ここでは、これからドローンにチャレンジした受講生の一日を追いながら、ドローンスクール空ごこちの受講の流れをご紹介します。
資格取得に悩んでいるかたも、これを見て「やってみたい!」と思っていただけると嬉しいです。




まずはフライトサロン大阪があるH.B.P HOTELにご到着。平林駅から徒歩5分、住之江公園駅から徒歩10分という好立地なので、通うのにも便利です。

point!

合宿プランでは事前にオンラインでの座学を受講いただき、二日間の日程で実機講習をしっかりと行います。
空ごこちはJUIDA認定のテキストに加え、わかりやすい補助テキストもご用意。資格取得に特化した解説集なので、テキストと合わせて使っていただくことで、より知識を深めることができます!      

実習一日目。昼のカリキュラム。基礎操作。

一日目、まずは基礎から。

合宿一日目のカリキュラムは・・・・・

〇 基本操作練習:ホバリング、上空飛行、四角移動 など
〇 実技訓練:2日目に行われる実技試験の訓練

【タイムスケジュール】

12:00~12:50        ガイダンス・実機訓練1  機体チェック、基礎訓練
13:00~13:50        実機訓練2 ホバリング練習
14:00~14:50        実機訓練3 ホバリング 4方向、センサーオフにて実施
15:00~15:50        実機訓練4 ホバリング 4方向、センサーオフにて実施
16:00~16:50        実機訓練5 四角移動、ライン上を飛ぶ練習
17:00~17:50        実機訓練6 上昇、中央に移動、上空飛行、その場でホバリング
※途中10分休憩が入ります。

航空法改正によってドローンを取り巻く環境は一気に変化します。
飛ばすだけではなく、飛ばすために何を知っておく必要があるか。受講生の皆さんも空ごこちスタッフの説明に対し積極的に質問してくださり、スタッフも気合が入ります!



■□■□■ 空ごこちスタッフからの一口ポイント ■□■□■
新しい機種は試してみたくなる:野中
「基礎操作を学ぶことはドローンを飛行させる上でとても大切かつ、とても重要な土台作りです。とにかくたくさん飛ばして操作に慣れてください!スティックに指をベタっと置かず指先で繊細なタッチで操作することを意識したり、ドローンと同じ向きに体を向けることでイメージに近い操縦ができます!」

-ドローンに関する法改正-

ドローンの機体の安全性と操縦者の技能を国が証明する制度を創設するという航空法改正案(国土交通省報道発表資料より)が3月に閣議決定され、2021年6月に航空法の改正案が公布、実際の施行は2022年12月以降といわれています。有人エリアにおいて人の目の届かない範囲でドローンを飛ばせる“レベル4飛行”の実現をめざしています。

国内の無人航空機の飛行形態は、飛行地帯が有人か無人か、飛行方法が目視内か目視外かなどの項目から次の4つのレベルに区分されています。目視とはドローン本体を操縦士が肉眼で見えている状態のことを言います。

【レベル1:目視内での操縦飛行】
【レベル2:目視内での自動/自律飛行】
【レベル3:無人地帯における目視外飛行】
【レベル4:有人地帯における目視外飛行】

■□■□■ 空ごこちスタッフからの一口ポイント ■□■□■
空とドローンを愛するドローン男子:大平
「基本操作が終わったら夜間と目視外飛行の演習です。昼間、目視できる状態とは違い、より細かい操作が必要になります。目視外での操縦は事故も多く、画面だけを見ての操縦はセンサーオンの状態でも難しいので、集中してゆっくりとプロポを動かすようにしてみてください。」

実習一日目。夜のカリキュラム。夜間・目視外飛行。

休憩をはさみ、夜のカリキュラムに移ります。

〇JUIDA公式教材に基づく講座
〇夜間・目視外飛行(補助者有)

【タイムスケジュール】
18:10~19:00        目視外飛行実機訓練
19:10~20:10        夜間飛行実機訓練

まずかなり難易度の高い「目視外飛行」の実習です!

活用シーン 】

・死角の多い場所での点検
・機体のカメラから映像を見ながらの操縦(FPV)
・操縦者から機体が見えないほどの長距離での飛行
・災害現場など人が足を踏み入れられない場所の状況把握


目では見えない場所の飛行は技術的にかなり高度ですが、ドローンの計器類の情報を有効活用し、飛行中により的確に機体の状態を把握することが安全な飛行に必要な技術となります。

 

■□■□■ 空ごこちスタッフからの一口ポイント ■□■□■
仕事「空ごこち」趣味「空ごこち」:尾城
「まず目で見えている場所の状況を把握して目印を確認。あとはしっかりとカメラを見て、普通に飛ばすよりもゆっくりを意識して操縦してください!」

続いては「夜間飛行実機訓練」です。

夜間飛行とは日没から日の出までの夜間に飛行させることです。

【活用シーン】

・夜間撮影が必要なPV・CMなどの撮影
・ドローンによる夜間ランディング
・鳥獣の観察
・夜間の警備/点検
・日の出前の空撮

航空法で定める日中は、国立天文台が発表する日の出~日の入りまでの間になりますので、それ以外は夜間飛行です。日の出、日の入りの様子をドローンで撮影する場合は「夜間飛行」になるので国交省に承認申請をしなければ違法になってしまいます。

ルールを正しく理解して、いざ技術習得!

夜間は機体前後や下方部についているライトを使っての実習になります。暗い場所での操縦はかなり集中力が必要で、かなり疲れますのでしっかり休憩を取りながら行います!
難しくても空ごこちスタッフがしっかりサポートいたしますのでご安心ください。

暗いところでの操縦はみなさん「楽しい!」とテンションがあがっていました!悪戦苦闘しながらも、徐々に上達して夜間飛行の実習は終了。

■□■□■ 空ごこちスタッフからの一口ポイント ■□■□■
facebook更新はだいたい機体の話:野中
「機械は動かした通りに動くので人間が正しく操作することが大切ですが、暗くて手元の操作もしにくい場合、判断がしづらい場合は経験がものを言います。たくさん操縦をして、たくさん経験を積んで、とにかく操作に慣れてください。資格取得後も定期的に飛ばせるフライトチケットをご用意しておりますので、経験値の向上と技術力の安定化のためにぜひご利用ください。」

実習二日目。苦手克服。実技試験。

朝食後、いよいよ二日目に突入です。

〇実技試験訓練:個人の苦手項目を優先に練習
〇実技試験
〇応用練習:カメラワーク操作
〇撮影した動画・写真のSNSへのアップロード

【タイムスケジュール】

09:00~09:50        実機訓練7  試験練習、一日目の講習内容を通しで練習する、苦手部分を重点的に
10:00~10:50        実機訓練8  試験練習、一日目の講習内容を通しで練習する、苦手部分を重点的に
11:00~12:00        実機訓練9  実技試験実施
13:00~13:50        実機訓練10 カメラワーク講習
14:00~14:50        実機訓練11 カメラワーク講習

二日目はいよいよ実技試験!

まずは試験に向けて、苦手とする実技を克服するために練習するお時間となります。
これが苦手、これをもっとやってみたい、そこからさらに技術力を伸ばす、できることを増やす、これをするためにはどんな技術が必要かなど、空ごこちスタッフとお話をしながら進められます。

ビジネス利用でもホビー利用でも、飛ばす上で必要な考え方は同じ。基本をしっかり学んだら、得意も不得意も見えてきます。

実習二日目。カメラワーク

カメラコントロールやカメラの各パラメーターの意味、目的、実際の動きなどを学びます。

試験に合格して、皆さんほっと一息。

リラックスして楽しく操縦するお時間ですが、カメラを操作しながらの操縦という、二つのことを同時に行う難しさ。楽しい反面、実はかなり難易度が高く、技術力と集中力を必要とします。

試験には合格していても、思ったようにできないとおっしゃる方がほとんど。
楽しいけど難しい。だけど実践的で濃い内容。ビジネスにもホビーにも活かしていただける操作技術です。たくさん失敗して、たくさん練習してください!

実習を終えて。

あっという間の二日間が終わりました。
今回、空ごこちで資格取得いただいた大手住宅メーカー様からご参加いただいた皆さんにお話を伺いました。

Q:受講のきっかけや空ごこちを選んでいただいた決め手はなんだったのでしょうか。

A:業務上、資格の取得が必要だったからです。空ごこちに決めた理由はスタッフの方の印象が良かったことでしょうか。

あとは受講後のサポートが充実していたからです。資格を取得しても、車のように運転し続けていなければ技術力は落ちてしまいますから、飛ばすことができる無料チケットをいただけることも魅力でした。

Q:資格取得の目的は何でしょうか。

A:将来的に、業務でドローンを利用することは確実なので、まずは業務で正しく利用するために、ドローン全般の知識を得る必要がありました。

当社の事業を掛け合わせることで、新たなビジネスが創出できると考えています。

【個別インタビュー】

川口様

→資格取得の理由は、業務で今後のドローン活用を企画するにあたり、ドローンに触れ、操作でき、かつ全般知識を身に着けないとイメージが構築できない。また、コンプライアンス上、資格取得も必要なため。

良かった点はハードではありましたけど、2日間で習得できることと、スタッフの皆様の親切丁寧な対応だと思います。

堂本様

資格取得の目的は業務で使用するために、ドローン全般の知識をつけたかったため。

よかったところは教習中、優しく丁寧に教えて頂ける部分がとても良かったです。ドローンの操縦は思ったより難しかったので、頑張って下さい。練習すればなんとかなります。

輕部様
ドローンの将来がこの先、どれほど身近な存在で必要なものとなるかを考えた時、誰よりも早く経験してその道を企てることがしたかった。
ドローンの秘めた可能性と当社の事業を掛け合わせることで、新たなビジネスが創出できると考えた。
子供のころからラジコンが好きだった影響で、ドローンにも前々から興味があった。
仕事の一環としてドローンを経験できる恵まれた環境であるこのチャンスを生かさない手はないとかんがえた。 

「大変だった」
「想像以上に難しかった」
「点検などの業務利用だけではない可能性を感じている」

終了後、皆さんそれぞれ本日の感想を語ってくださいました。難しいところは何度も練習をして上手に飛ばすことができ、空ごこちスタッフも感無量です・・・・。ぜひ、業務利用だけではなく趣味としても楽しんでください。
空ごこちは、これから始まるドローンライフを引き続きフォローさせていただきます。
みなさま、本日はお疲れさまでした!


合宿プラン、カリキュラム。

最短だけど、じっくり。

操縦技能コース

■通常受講プラン
座学はオンライン。通学三日でしっかり取得。
10時間の実技を2日間、夜間・目視外飛行を1日間の合計3日間で受講できます。

【オンライン動画】UAS概論|法規制・ルール|技術|電波と無線
         気象|運用|オンライン試験 | 夜間目視外飛行(座学)など
【実技5時間】基本操作|ホバリング|上空飛行|四角移動
【実技5時間】自由課題練習|実技試験|カメラワーク│アプリ説明 | 動画編集
【実技2時間】夜間・目視外飛行

■フリー受講プラン
隙間時間で座学も実技も。自分のペースで資格を取得。
座学から最長45日以内で、ご都合の良い曜日に夜間・目視外飛行を含む12時間の実技が受講できます。

フリー受講プランをご利用の方は、講習カリキュラムに基づき、座学から45日内に10時間分の実技を5コマ(1コマ:2時間)と、2時間分の夜間・目視外飛行カリキュラムをご都合の良い日時にて受講頂けます。平日19時からの開講や、土曜日・日曜日の開講もあり、同日複数回の受講も可能ですので、ライフスタイルに合わせて受講頂けます。

※開講スケジュールは毎月異なりますので、詳しくは受講スケジュールをご確認ください。

■スピード合宿プラン
最短二日。移動の負担なく短期集中。
安全運航管理者コースも含む全カリキュラムを1泊2日で受講できます。

事前にオンラインで座学の講座を受講いただき、その後二日間に分けてしっかり実機訓練。プログラムに「操縦技能コース」と「安全運航管理者コース」が含まれており、1泊2日で「操縦技能証明証」と「安全運航管理者証明証」が取得可能です。宿泊施設もご用意しておりますので、遠方の方も短期間で受講できます。

※開講スケジュールは毎月異なりますので、詳しくは受講スケジュールをご確認ください。

安全運航管理者コース
無人航空機の運航に関わる十分な安全と法律の知識を有し、飛行の安全管理を学んで頂けるオプションコースです。
※オンラインでの座学のみ
※開講スケジュールは毎月異なりますので、詳しくは受講スケジュールをご確認ください。
※スピード合宿プランの場合はフライトサロン大阪で実施いたします。

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