ドローン機体

シニアも子供も楽しめる!100g未満のホビードローンで趣味のドローンをはじめる│ホビー×ドローン

2024.03.21
シニアも子供も楽しめる!100g未満のホビードローンで趣味のドローンをはじめる│ホビー×ドローン

幼少時、ラジコンで遊んだ思い出をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
手に持ったコントローラーで小さなヘリコプターを操縦し、高くまっすぐ飛ばすのは、まるで未知の世界!本当に楽しかったものです。
またはじめたいなぁとお考えのシニアの方が、実はいまとても増えています。




ドローンの法規制って?資格がなくても飛ばせる?

ドローンスクール「空ごこち」大阪校には法人や女性だけでなく、シニアの方からの問い合わせが増えています。

「昔は道でも公園でもラジコンを飛ばせたのに、今はどこなら飛ばせるのか」
「法規制や条例が難しくてよくわからない」
「ドローンを買いたいが資格がないから飛ばせないのでは」

などなど。
せっかく趣味で始めようと思っていたドローン。量販店で手にして、いざ買おうと思ったら法規制や条例など飛行場所について注意点が多く、よくわからない・・・

免許制度(国家資格)が始まり、ドローンは免許が無ければ飛ばせないと思う方も多いと思います。しかし実際には、ドローンの機体重量が100g未満であれば、航空法による規制対象外になるため目視外飛行などであっても許可無しで飛行が可能です。
また100g未満のドローンであれば機体登録の必要がないため、購入してすぐに飛ばすことは可能です。

無人航空機(ドローン)が認知されて購入者が増えてきた今だからこそ、機体の重量による法規制の話がよく聞かれるようになり
「もっと手軽に飛ばしたい」
「撮影よりも飛行自体を楽しみたい」
「孫と一緒に庭でドローンを飛ばしたい」
といったニーズが増え、気軽に購入できて登録などの法規制も受けない100g未満のドローンが注目を集めるようになりました。


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100g未満のドローン、おすすめは?

「ドローン」といったら、点検や農業、空撮などを思い浮かべる方も多いですよね。今や映画やドラマ、バラエティー番組などのエンタメ業界だけでなくビジネスでの利活用が本格化し、
「趣味で始めるにはハードルが高い」
と気後れしてしまう方も少なくありません。
しかし100g未満のホビードローンなら、カメラ付きでも一万円以下で買うことができるモデルがたくさんあります。

100g未満のおすすめドローンはこちらです。

Ryze Tello
Holyton HT30
Holyton HT20
Holy Stone D23
Holy Stone HT06
Holy Stone HS177
Holy Stone HT02G

カメラ付きドローンといっても、楽しみ方は空撮だけではありません。ドローンを操縦すること自体が楽しいということを思い出してください。
特にホビードローンはシニアや子供に人気が高まっています。まず、ドローンを操作することで新しい技術を学び、脳を活性化させることができます。プロポの操作や飛行制御の理解など、新しいスキルを習得することは大人にも子供にも脳トレになるのです。


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また、ドローンを飛ばすことは屋外での活動を促進し、日光を浴びながら広い空の下でリラックスしながら新しい趣味に挑戦できます。
さらに、ドローン愛好家のコミュニティに参加することで、ドローンを趣味とする人たちと交流できたり、共通の趣味を通じた新しい友人や興味深い会話の機会が得られます。地域で開催されるドローンレースに参加するのもよいでしょう。
そして、カメラ付きのドローンがあれば自然の美しさを楽しむこともできます。山々、湖、森林など、ドローンを使ってさまざまな場所を探索することで、新しい発見や感動を味わうことができます。





ドローンをはじめるときの注意点

シニアや子供がドローンをはじめる際、いくつかの注意点があります。
まず第一に、身体的な安全を確保することが大切です。ドローンの操作は時に素早い反応や動きを要求することがありますので、適切な身体能力や反応速度を保持していることが重要になります。
また、ドローンの操作中には周囲の環境や他の人々との安全な距離を保つことが必要です。

加えて、ドローンの操作には適切な訓練や知識が必要とされます。航空法規や地域の規制についての理解が欠かせません。シニアの場合は視力や聴力の変化に留意する必要があります。十分な視覚と聴覚がなければ、ドローンの操作中に重大な問題が生じる可能性があります。
シニアがドローンを趣味にする場合は、自身の能力や体力に合ったドローンを選ぶことも大切です。扱いやすく、操作しやすいドローンを選択することで、安全かつ楽しい趣味として楽しむことができます。




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100g未満でも飛ばせない場所があります。
たとえば、警視庁が所管する「小型無人機等飛行禁止法」の対象施設周辺地域(対象施設の敷地又は区域及びその周囲おおむね300メートルの地域)の上空では、100g未満のドローンであっても飛行が禁止されています。
また公園や道路も地域の条例などでドローンの飛行は難しいと言えます。
自分の私有地であれば、庭や敷地内で飛行することが可能です。また、ドローン飛行を楽しむためのクラブや施設も存在し、そこでの飛行なら安心です。
ただし、どの場所でも周囲の安全と他者のプライバシーに留意する必要があります。地域の条例など事前に確認することが重要です。







まとめ

2022年6月20日からドローンの登録義務制度がスタートし、100g以上のドローンの登録が義務付けられました。100g未満のドローンには登録義務がなく、登録せずに飛ばすことができます。
ただし、航空法でも規制が一部適用となる項目があります。たとえば、航空機の航行の安全に影響を及ぼす可能性が高い空域では、ドローンを飛行させる場合には、あらかじめ、国土交通大臣の許可を受けなければいけないケースがあります。

また、100g未満のドローンを使用して、道路上空でただ単純に撮影を行うだけであれば道路使用許可は必要ありません。ただし、車や歩行者などがいる道路において交通の円滑を阻害する恐れがある場合には、道路使用許可が必要となります。
ドローンを扱う場合は国土交通省が定める航空法などの各ドローンに関する飛行ルールの基礎知識が必須とされています。ドローンスクールならドローンについての法規制や飛行ルールを短い期間でしっかり学ぶことができます。

ドローンは現在、娯楽、映像制作、航空写真、物流、農業、防災活動、監視、測量など様々な分野で利活用が始まっています。それに伴ってプライバシーや安全上の懸念、飛行制限区域の把握などドローンを飛行させるために必要な知識と安全な飛行技術の習得は必須です。
ビジネスだけでなく卒業制作や趣味の空撮、動画制作などでもドローンが活躍し、ビジネスでもホビーでも今後さらに活用用途が広がります。シニアの方や学生の方のご相談、女性のジョブチェンジなども、お気軽にご相談ください。