ホビードローン

これからはじめる趣味のドローン。シニアこそ楽しめるホビードローンの楽しみ方│ドローン×ホビー

2024.03.04
これからはじめる趣味のドローン。シニアこそ楽しめるホビードローンの楽しみ方│ドローン×ホビー

空撮だけじゃない、ドローンの楽しみ方

「ドローン」と聞くと「空撮」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
しかし。誰もがみなカメラを持っていて、休日といえば撮影に出かけているようなカメラ好き、撮影好きばかりではないと思います。ドローンを飛ばす目的は空撮だけではありません。
ドローンを飛ばすこと自体が、とにかく楽しい体験なのです。

空撮するドローンを空撮


ドローンを飛ばすときの注意点

趣味でドローンを飛ばす際には、いくつかの注意点があります。
まず、法規制を遵守することが必要です。地域や国によって異なる法規制がありますので、飛行制限区域や飛行禁止区域、標高制限、飛行時間や天候条件などについて地元の法規制を確認し、遵守する必要があります。

また、飛行する場所を選ぶ際には、安全かつ合法的な場所を選ぶことが重要です。人口密集地や交通路、飛行場などの近くでは飛行を避け、開けた場所や公共のドローン飛行エリアを利用することが望ましいです。
飛行中は周囲の人々や物に配慮することも重要です。公共の場所で飛ばす際には、周囲の人々や動物の安全を確保するために注意が必要です。

さらに、操縦スキルを向上させるために、適切な練習場所やシミュレーターを利用することが重要です。初心者の場合は特に、広い開けた場所で操縦スキルを磨くことが重要です。
バッテリー管理も重要なポイントです。十分に充電されたバッテリーを使用し、飛行時間やバッテリーの寿命に注意して適切に管理することが必要です。無断で他人の私有地や居住地域に侵入することも避けなければなりません。






だれでも参加できる「地域のドローンレース」

いまや町おこし、地方創生などで一般参加者が出場できるドローンレースが増えています。

商店街をレース会場にマイクロドローンで競うドローンレースは、高速で操縦するスリルを楽しむことができる人気のアクティビティです。
地域のドローンレースイベントに参加したり、友人や家族と競争したり、レースでの技術と戦略の向上に挑戦するとドローンを操縦することがもっと楽しくなります。一般的に、こういった小規模のドローンレースに参加するために特別な資格やライセンスが必要ということはありません。
毎年必ず大会に参加する人もいるなど、趣味のドローンを楽しむ人たちが多く地域主催のドローンレースに参加しています。

大規模なドローンレースイベントの場合は、参加者がレース前に規則や安全手順の確認を求められることがあります。勝ち残って世界を目指すような大きな大会では競技規則に年齢制限や操縦スキルの要件が含まれる場合がありますが、安全な競技環境を維持し、参加者が互いに安全に競技を楽しむためです。

一般的にドローンレースに参加するために特別な資格が必要な場合は少ないですが、イベントや場所によっては参加要件が異なる場合があります。ドローンレースに参加する場合は、主催者の規則や要件を事前に確認し、適切な手続きを行うことが重要です。

ドローンレースの情報は一般社団法人日本マルチコプター協会や一般社団法人JDSFなどのドローンレースを主催する団体のHPで確認してみてください。


趣味で飛ばすドローン、資格や申請は必要?

ドローンは小型でもカメラが搭載されているものが多く、趣味であってもドローンで撮影する場合は航空法、小型無人機等飛行禁止法、民法、道路交通法、都道府県・市町村の条例などがあり飛行予定の空域や飛行方法に応じた申請先を確認、提出する必要があります。空港事務所は、飛行予定の場所を管轄区域とする事務所が該当します。

ドローン撮影の許可申請は原則として「1機体・1航路につき1回ごとの承認が必要」とされています。たとえば「夜間」に「建物から30m以内」を飛行させる場合、それぞれに申請が必要となります。一括申請も可能です。

ドローンレースは先程も書いたとおり、資格の所持は必須ではありません。
しかしもし大きな大会に出ることを目的としている場合は、資格を取得していることで技術力の証明や経歴が一目瞭然です。飛行だけが目的であったり、技術力の向上だけであれば国家資格、認定資格は必要ありませんが飛行区域への飛行申請は必要となります。







ドローンで遊ぶ。他にもこんな楽しみ方

ドローンを趣味とする人たちと交流することも楽しみの一つです。
地域のドローンクラブやオンラインコミュニティに参加し、他のドローン愛好家と情報交換や共同プロジェクトなどに参加することも技術の向上に役立ちます。また、ドローンを使って自然や環境を観察することも楽しみの一つです。例えば、野生動物の生息地を観察したり、作物の生育状況管理を行ったりすることができます。

ドローンを飛ばすこと自体が楽しくなってきたら、ドローンの飛行が可能な広々とした障害物のない場所で自由に飛行させ、新しい視点や高度からの景色を楽しみながら技術力の向上を目指すと楽しいです。狭いスペースでの精密な操縦や、特定のフライトマニューバーを練習することも楽しいです。
フライトマニューバー(Flight Maneuvers)とは、ドローンの操縦動作や技術のことをいいます。

ドローンの組み立てや修理、プログラミングなど、技術や操縦スキルを向上させることも楽しい活動の一つです。
自分のドローンをカスタマイズしたり、新しい技術を取り入れたりすることで、より興味深い体験ができます。また、ドローンの構造や機能について学び、自分のドローンを改良することも夢中になれる趣味になります。



安全にドローンを操縦するためには操縦スキルに加えてドローンの構造や気象情報、法例などに関する知識が幅広く必要となります。そのため独学で全てを学ぶことはとても大変です。
プロのドローン操縦士から操縦スキルとドローンに関わる実践的な内容を学ぶことができ、且つ資格取得も目指せることがドローンスクールで学ぶメリットです。

ドローンの知識と操縦スキルが一定レベルにあることを客観的に証明できる資格取得は信頼度が高いため、ビジネスならチャンスが広がりやすく、ホビーで飛ばす場合でも資格を取得することでより安全にドローンを操縦することができます。








まとめ

ドローンは「飛ばすこと」を目的として、子供でも大人でも楽しむことができます。
特にシニアの方は行動範囲も交友関係も広がり、余暇を楽しむのにぴったりです。ただし飛ばすためには申請、許可が必要となるため、技術力だけでなく、ドローンパイロットとしての心得やドローンに関する規則、システム、運行体制や運航上のリスク管理など、ドローンスクールでしっかり学ぶことも重要です。

技術も含めたドローンの基礎知識はドローンスクールで学ばないとわからないことも多いので、趣味で楽しく飛ばすために、ドローンスクールが開催する体験会に参加して、どんなことが必要で、どんなことを学ばなければならないのかなど聞いてみるのもよいでしょう。



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基本的なドローンの知識を網羅。プロから操縦を学んで、独学では難しい短期間での習得を実現。卒業後も実践に役立つサポートが充実!

ドローンは現在、娯楽、映像制作、航空写真、物流、農業、防災活動、監視、測量など様々な分野で利活用が始まっています。
それに伴ってプライバシーや安全上の懸念、飛行制限区域の把握などドローンを飛行させるために必要な知識と安全な飛行技術の習得は必須です。
ビジネスだけでなく卒業制作や趣味の空撮、動画制作などでもドローンが活躍し、ビジネスでもホビーでも今後さらに活用用途が広がります。シニアの方や学生の方のご相談、大歓迎!
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