ドローンの資格取得の必要性とは┃ドローンスクール
こんにちは。ドローンナビステーション編集部です。
2022年12月より、ドローンの国家資格免許制度がスタートしました。この制度では、航空法の対象となるドローンを飛行させるには「場所」「時間帯」「飛行方法」によって国家資格の取得が必須となります。
2024年の現在はドローンを飛ばすために免許は必須ではありません。レベル3までの飛行であれば、従来通りに国土交通省へ申請して、承認を受けられれば、国家資格がなくても飛行可能です。
国家資格がないと行えない飛行方法は、レベル4飛行と呼ばれる「有人地帯での目視外飛行」のみです。
しかしドローンに関する法律や都道府県の条例を把握する必要があります。また、事故やトラブルにより賠償金が発生することもあるため、十分な操縦技術も必要です。
今回は「ドローンスクールに通う意味とは」というお題でお話をしようと思います。
ドローンスクールに通う必要性
ドローンを飛ばすために義務付けられている公的な資格や免許はありませんが、ドローンを安全に運用するためには、ドローンに関する法律や都道府県条例などを把握する必要があります。また、ドローンの種類や用途によっては、各種申請や資格が必要になる場合もあります。
ドローンを飛ばす際に必要な資格には、民間資格と国家資格があります。民間資格は任意ですが、国家資格（操縦ライセンス制度）を取得することで、目視外飛行の許可が通ったり、申請・許可の手間が省略されたりします。また、ドローン関連の仕事に就く場合にも、ある程度の飛行許可申請が通るように国家資格を持っておくことをおすすめします。
ドローンを飛ばしている方が、必ずしも全員がスクールに通っているわけではありません。しかしそんな方に、どのようにドローンを学んだかを尋ねると
「５年前から飛ばしています」
や
「ドローンに関する法律（小型無人機等の飛行の禁止に関する法律）ができる前から飛ばしているよ」
という猛者であるケースが多々あります。
しかし、確かに時間をかければ飛ばせるようになりますが、スクールに通えば効率よく学ぶことができます。そこで、ドローンナビステーション編集部では、ドローンスクールに通うメリットをまとめてみました。
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ドローンの資格とは
最近よく聞く「ドローンの資格」。
JUIDAやDPAといった民間団体による「認定資格」と「国家資格」の二種類があります。認定資格は、基礎的なドローン操縦が学べる他、資格を保有していることで国土交通省への飛行許可申請の簡略化ができるなどのメリットがあります。
いっぽうで国家資格は、レベル4飛行では必須です。
ドローンの飛行レベルには1~4の段階で設定されており、最高に位置するレベル4飛行に関しては国家資格がないと飛ばせません。国家資格の一等ライセンスを所持している場合は、機体認証を受けたドローンであればレベル4飛行が可能になり、二等ライセンスを所持している場合は、機体認証を受けたドローンであれば許可申請が不要になります。
レベル4飛行までは行わない場合、資格がなくても問題はないと言えます。
しかし、ドローンの国家資格は車の免許などと違い必須となるものではないものの、ドローンビジネスを視野に入れている人にとっては、国家資格を持っておくと有利に働くことは間違いありません。
国家資格を取得するメリットは、これまで飛行できなかった場所での飛行が可能になったり、申請・許可の手間が省略されることで、ビジネスシーンにおいてよりドローンが活躍しやすくなるからです。
さらにドローン操縦士としては国家資格は明確なスキル証明になります。
ドローンスクールに通うメリット
たとえば、ドローンスクールに通うメリットとはどんなものがあるでしょうか。
・プロのドローン操縦士から直接操縦スキルを教わることができる。
・基礎から丁寧に教わることで、応用の操縦スキルも習得しやすい。
・わからない点を講師に質問できる。
・ドローン飛行に関する必要な知識と技術を短期間で習得できる。
・操縦時のコツや安全に操作するための注意点などをインストラクターから教えてもらえる。
・四方・上空が囲まれたスペースなど、安全に操縦できる場所で講習を行うので思う存分練習ができる。
・ドローン飛行における正しい法規制を学べる。
・許可申請を行う際の証明・一部書類の省略が可能となる。
最近ではドローンの国家資格コースを提供するスクールも増えてきました。弊社が運営するドローンスクール「空ごこち」大阪校も国土交通省認定登録講習機関のため国家資格の取得コース受講が可能です。
ドローンスクール「空ごこち」大阪校で実際に増えているお問い合わせがこちらです
「ドローンの国家資格はスクールに通わなくても取得できますか？」
回答は「できます」。
ドローンの国家資格を取得するには、学科試験と実地試験を必ず受験する必要があります。スクールに通うかどうかは必須条件ではありませんが、スクールに通うと実地試験が免除されます。
ドローンの国家資格を取得する方法は次のとおりです。
・指定試験機関で「無人航空機操縦士試験」を一発試験を受験する。
・登録講習機関で学科・実地講習を受講の上、修了審査をクリアした後、指定試験機関で学科試験のみを受験する。
車の免許も教習所に通うことは必須ではありません。しかし教習所で卒検に合格することで現地での技能試験が免除になります。ドローンの国家資格も登録講習機関で試験を受けると実地試験が免除されるメリットがあります。そのため全国で開催数も多く設定されており、受験がしやすい環境となっているようです。
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まとめ
最後に、まとめとしてドローンスクールに通うメリットをおさらいしましょう。
ドローンスクールに通うメリットは次のとおりです。
・プロのドローン操縦士から直接操縦スキルを教わることができる。
・基礎から丁寧に教わることで、応用の操縦スキルも習得しやすい。
・わからない点を講師に質問できる。
・ドローン飛行に関する必要な知識と技術を短期間で習得できる。
・操縦時のコツや安全に操作するための注意点などをインストラクターから教えてもらえる。
・四方・上空が囲まれたスペースなど、安全に操縦できる場所で講習を行うので思う存分練習ができる。
・ドローン飛行における正しい法規制を学べる。
・許可申請を行う際の証明・一部書類の省略が可能となる。
ドローンスクールを活用し、あなたもドローンのある生活を送ってみませんか？
