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ドローンを飛ばすのって簡単?難しい?│ドローン飛行技術

2023.10.18
ドローンを飛ばすのって簡単?難しい?│ドローン飛行技術

こんにちは。ドローンナビステーション編集部です。
今回は永遠のテーマである『ドローンを飛ばすのって簡単?難しい?』問題です。

最近のドローン(撮影用ドローン)は機能が多様化し、上手く使いこなせば、映画の素材に使えるレベルの動画撮影が出来るまでに高性能化しています。また、様々な自動飛行機能や安全装置なども充実し、誰でも簡単に飛ばせるようにもなっています。



プロポを握る手



さて、先ほどの「ドローンって簡単?難しい?」問題なのですが、先に答えを明かしてしまうと『その両方!』です。簡単ですが、難しくもあります。

いじわる問題になってしまいましたね。でも、きちんとした理由がありますので、ご説明いたしますね。

まず「ドローンは簡単」の理由ですが、ドローンに内蔵された安全装置や自動飛行機能が挙げられます。実はいま売られている撮影用ドローンは、基本的に離陸や着陸はすべて自動で行います。また、ドローンが離陸した場所から離れたところにあっても、RTH(リターン・トゥ・ホーム、自動帰還)ボタンを押すと、なんの操作をしなくても勝手に戻ってきて着陸まで行います。たとえ撮影用ドローンを全く触ったことの無い人でも、離陸・飛行・着陸まで指一本で行えてしまいます。

実はドローンを『飛ばすだけ』でしたら非常に簡単で、誰でも出来てしまうのです。では、『ドローンって難しい!』とはどういうことなのでしょうか?

例えばドローンを野外で飛ばしている場面を想像してみてください。ドローンを上空に上げたところ、リモコンの画面上に「強風注意」が現れました。ふとドローンの方を見上げると、急な突風でドローンが見る見るうちに風に流されていきます。

ドローンの危険予知の知識があれば、急な突風が吹いた場合は、速やかに機体高度を下げ風の影響を和らげることにより、事故を防げるかもしれません。しかし、このような知識がないと、急なアクシデントでパニックになってしまい、冷静な判断が出来ない可能性があります。結果、事故につながるケースも出てくるかもしれません。




風に流されるドローン






ドローンは、ほとんどの方にとって馴染みのない物です。なので経験が浅いと、飛行させるにおいてどのような危険性があるのかすら分からないものです。例えばドローンに鳥が近づいてきた場合は、どう対処すればいいのか?飛行中にリモコンとの通信が切れてしまったらどうすればよいのか?GPSが受信できなくなり自動帰還モードが働かない場合はどのように帰還させればよいのか?などなど……。

もちろんこれらの経験は、ドローンを長く飛ばしていくうちに身に付けることはできます。ただしドローンの事故は、1回でも起こしてしまうと、取り返しのつかない事態になりかねません。

こうした経験を短期間で効率的に学べるのが、ドローンスクールの存在です。ドローンスクールの講師陣は、実際にドローンを1000時間以上飛ばしてきたプロフェッショナル。時にはヒヤッとした場面もたくさん経験しています。私たち『空ごこち』は講習の際、実際に飛行させる際の潜在的リスクなどもお伝えしております。

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さて、「ドローンって簡単?難しい?」の答えでしたが、いかがでしたでしょうか?ドローンを単純に飛ばすだけなら簡単。でも、実際に野外で飛ばすとなると、思いもよらないリスクが潜んでいる難しさを感じていただけたでしょうか?

株式会社アイテムが運営する『ドローンスクール空ごこち』では、そんなドローンの「難しい」部分を取り除くカリキュラムが充実しています。皆様がドローンのことを、楽しく、簡単に感じてもらえるよう頑張ってお伝えしておりますので、もし不明な点などありましたら、『ドローンスクール空ごこち』までご気軽にご相談ください!

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