近くの道の駅で秋の日帰り食べ歩き!ドローンで空撮も楽しめる!│道の駅×食べ歩き×空撮
道の駅は観光スポットや地域の拠点として重要な役割を果たしており、ドローンの導入はその価値を向上させるのに役立ちます。ドロ…
皆さん、こんにちは! ドローンナビステーション編集部です。
さて。スマート農業。
最近よく聞く言葉ですが、具体的にどういうことをいうのでしょうか。
日本の農業の現場では、用具や機器などは進歩しているものの、人手に頼る作業や、熟練者でなければできない作業は非常に多く、人手の確保、負担の軽減が重要な課題となっているのが現実です。そんな中、ロボット技術や最先端技術を活用した新たな農業のことを「スマート農業」と言っています。
農林水産省が農業支援サービス事業(スマート農業機械等導入支援)で募集を始めるなど、ドローンのポテンシャルである「人のサポート」が農業の世界で加速しています。
農業にドローンのテクノロジーがなぜ必要なのか。
今回はドローンと農業について、そしてそれらがどのように結びついているのかをご紹介します。
初夏の季節は、植物が活発に育つ期間です。田畑の作物もその一つで、この時期は成長が著しいです。しかし、その反面、害虫もまた活発になります。これらの害虫は、農作物を食べたり、病気を運び、収穫を脅かします。そのため、農家は梅雨前と梅雨明けの時期に定期的に適切な量の農薬を撒く必要があります。
ここでドローンが登場します。
私たち株式会社アイテムは農業の現場でドローンを活用しています。先日、私たちが農家からの依頼を受けて、ドローンを使って農薬散布を行いました。その様子を写真に収めたものがこちらです。
写真の左手前に見えるのが、私たちが使用した農薬散布ドローンです。大量の水を搭載しているため、総重量は約25kgにもなります。これは一般的な空撮用ドローンと比べても、大きさ・重さともにヘビー級です。
しかし、その大きさとは裏腹に、この農薬散布ドローンは非常に機敏な動きを見せます。自動プログラム飛行が可能なため、見た目以上に速く、正確に作業を行うことができます。今回の畑でも、自動プログラム飛行を使用し、5分もかからずに正確な量の農薬を撒くことができました。
手作業で行うと1時間以上もかかる作業が、ドローンによって10倍以上のスピードで終えることができます。また、ドローンは面積当たりの散布量を厳密に管理することが可能なため、手作業よりも精密な農薬散布が可能となります。
これらの利点から、農業の世界でもドローンの活用が急速に広がりつつあります。夏にかけて、日本全国の圃場で農業用ドローンが飛び回る季節です。あなたの街でも、空を舞うドローンを見かけるかもしれませんね。
ドローンは、農業だけでなく、様々な産業でその可能性を発揮しています。それは、災害時の救助活動から建設業、映像撮影まで、幅広い範囲に及びます。ドローンの技術が進化するにつれて、私たちの生活はより便利で効率的になるでしょう。
最後に、この記事を読んで、ドローンの農業への応用やその効果について理解を深めることができたら幸いです。そして、これがあなたがドローンを使った新たな活用方法を見つけるきっかけになれば、それは最高の報酬となるでしょう。
それでは、次回の記事でお会いしましょう!
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