世界の主要ドローンメーカー10社紹介│ドローンメーカー一覧
ドローンメーカーはDJI以外にも国内外に多数存在します。この記事では世界のドローン市場をリードするDJI、parrot、…
こんにちは、ドローンナビステーション編集局です。
皆さんは、最近注目を集めている「室内ドローンショー」をご存知でしょうか。屋外でのドローンショーは、東京オリンピックでのオープニングイベントで行われたり、最近では花火大会と同時にドローンショーが開催される機会も多いので、テレビやSNSで見たことがある方も多いかもしれません。
今回ご紹介するのは、そんなドローンショーを室内で行うというものです。
文章だけではイメージがしづらいかと思いますので、室内ドローンショーを開催している企業の動画をご紹介します。
屋内でのドローンショーというと、どうしても飛ばすことのできる空間が限られるので、屋外ドローンショーの縮小版と思われるかもしれません。
しかし、室内ならではの特徴や、室内でないとできないことも数多くあります。今回はそんな室内ドローンショーならではの特徴をご紹介します。
屋外でのドローンショーは天候に大きく依存しますが、室内ではその心配がありません。雨風や気温の変動に影響されず、計画通りにショーを実施できるのが大きなメリットです。
室内ドローンショーは一般的に屋外ドローンショーよりも小規模で行われることが多く、その分コストも抑えられます。もちろん規模にもよりますが、例えば屋外ショーは数百万円程度の費用が掛かるのに対し、室内ショーは数十万円と一桁少ない金額で行うことができます。
室内ならではの演出として、照明や音響効果を最大限に活用することができます。また室内は風などの外的要因も少なく、ドローンの動きを精密にプログラムすることができます。そのため、複雑な動きやアニメーションの表現がしやすく、よりインパクトのある演出が可能です。
また、室内という閉鎖された空間を生かして、プライベートイベントの演出の一つとして、室内ドローンショーを取り入れるケースも増えているようです。
上記の「多様な演出」と似たような効果になりますが、複雑かつ精密な動きができるので、例えばドローンでメッセージを描いたり、企業のロゴを表したり、ドローンの数が多ければQRコードを描くこともできます。個々のカスタマイズがしやすいのも室内ドローンショーの特徴です。
日本国内のドローンビジネス市場は2023年度に3854億円と推定されており、インプレス総合研究所によると、2028年度には市場全体が9054億円に達すると予測されています。サービス市場の年間平均成長率は、なんと約20%にも達する見込みです。
この中で、室内ドローンショーの人気も急上昇するのではないかと言われています。
今回は、室内ドローンショーについてご紹介しました。規模の大きな屋外ドローンに比べると、どうしても規模が小さく取り上げられる機会の少ない室内ドローンショー。ですが、室内環境を生かした演出や効果も、数多くあることが分かりました。
これから注目度を増していくかもしれない室内ドローンショー。私たちドローンナビステーション編集局も、引き続きチェックしていきます!
ドローンは現在、娯楽、映像制作、航空写真、物流、農業、防災活動、監視、測量など様々な分野で利活用が始まっています。
それに伴ってプライバシーや安全上の懸念、飛行制限区域の把握などドローンを飛行させるために必要な知識と安全な飛行技術の習得は必須です。
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