空撮

ドローンの空撮、気象状況の把握が重要!ドローン飛行時に役立つ気象情報サイト三選│ドローン空撮旅

2023.10.06
ドローンの空撮、気象状況の把握が重要!ドローン飛行時に役立つ気象情報サイト三選│ドローン空撮旅

みなさんこんにちは!ドローンナビステーション編集部です。
6月に入り、徐々に暑さが増してまいりました。でも一方で、新緑のさわやかな涼しさもまだ残り、行楽などには絶好の季節ですね!

実は日本国内のドローン業界というのは、毎年6月になると様々な動きが活発になります。『無人航空機飛行に係る許可承認申請件数の推移』を見ても、6月は突出して申請数が多くなります(12月~2月冬シーズンの約2倍から3倍にも!)。

しかし一方で、この時期は突然の雷雨にも見舞われる時期でもあります。ドローン飛行に雨と突風は最大の敵です!
一般的に雷雨は局地的な気象状況であることが多く、前もっての予測が難しい現象でもあります。そんな中役立つのが、ホームページで公開されている気象データです。現在では気象観測設備も充実し、周辺の気象情報もほぼリアルタイムで確認できるようになっています。

今回は、屋外でのドローン飛行時に役立つ気象情報サイトを抜粋してみました。

雨情報『レーダーナウキャスト』
https://www.jma.go.jp/bosai/nowc/

風情報『風向・風速情報』
https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#elem=wind&contents=amedas&interval=60

落雷情報『関西電力落雷情報』
https://www.kansai-td.co.jp/kaminari-info/

もちろん、これ以外にも様々な気象データが存在します。地元の電力会社が提供する落雷情報のように、地域に特化した気象データや、ライブカメラの映像なども役に立つでしょう。
そして忘れてはならないのが、国土交通省が公示している『緊急用務空域』です。こちらは災害などが発生した場合に、そのエリアのドローン飛行を原則禁止にする措置です。
山火事などで緊急用務空域の指定がなされることが多く、今年に入ってすでに数回、発令されています。こちらも、「緊急事態など自分に関係ないや」と思うことなく、飛行前は必ず確認するようにしましょう。

ドローンの飛行は、前準備が9割とも言われております。万全の準備をもって飛行を楽しみたいですね!


ドローンは現在、娯楽、映像制作、航空写真、物流、農業、防災活動、監視、測量など様々な分野で利活用が始まっています。それに伴ってプライバシーや安全上の懸念、飛行制限区域の把握などドローンを飛行させるために必要な知識と安全な飛行技術の習得は必須です。
卒業制作や趣味の空撮、動画制作などでもドローンが活躍し、ビジネスでもホビーでも今後さらに活用用途が広がります。

弊社が運営するドローンスクール「空ごこち」では機体購入のサポートも行っています。シニアの方や学生の方のご相談、女性のジョブチェンジなど、ドローンについてご相談、お問い合わせはこちら。