ドローンの利活用、ドローンビジネスの一元化でコスパを上げる│ドローン×ビジネス
ドローン技術が進化する中で様々な用途やシステムが統合され、効率的に運用されるようになったことで、ドローンに関するソリュー…
こんにちは。ドローンナビステーション編集部です。
様々な分野で利用されているドローン。今回はドローンとバーチャル空間のお話です。
最近「メタバース」という言葉がいろいろと賑わいを見せていますね。
VR空間上で遠く離れた人とコミュニケーションをとったり、現実ではありえない世界に一瞬で遊びに行けたりと、少し前まで夢物語だったようなことが、だんだんと現実になりつつあります。
現実世界をバーチャル空間に再現する動きも活発です。
「バーチャル大阪」
「バーチャル渋谷」
などのように、現実の街並みをバーチャル空間上に再現する活動も活発です。
バーチャル大阪のバーチャル道頓堀で、VTuberと一緒にバーチャルたこ焼きを食べる。そんなことだって可能です。
ドローンとバーチャル空間。一見何の関係もなさそうですが、ここ最近ドローンを利用してのバーチャル空間作成が、様々な分野で広がっています。
今までも地上から測量することにより、現実世界のバーチャル空間を作成することは出来ました。しかし地上から見るだけでは、高い視点から見下ろした情報は得られません。ドローンの普及で被写体を上から観測することが可能になり、施設や建物のような大きな被写体でも簡単に測量し、バーチャル空間に作成することができるようになりました。
現実社会をバーチャル空間に再現すると、どのようなメリットがあるのでしょうか?
例えば、違う角度から見るとどのように映るのかを再現出来たり、現実社会では手が届かないような場所にある物の大きさも、バーチャル空間上でしたら簡単に計測できたりします。また、工事現場などにうずたかく積まれた資材の体積など、人間が現実世界を歩いて計測すると何時間もかかるような測量でも、仮想空間上でしたらパソコン上で完了してしまいます。
ご紹介する動画は、空ごこちのフライト場『フライトサロン大阪』をドローンで測量し、パソコン上で再現したものです。このように、現実では撮影できないような視点での見え方を再現できたり、現地に行かなくても施設の形状や大きさを直感的に把握出来たりと、様々な用途に活用できます。
ドローンは空から映像を撮影するだけでなく、デジタルツインのような次世代分野にも、大きな役割を果たしているのです。
弊社が運営する『ドローンスクール&コミュニティ空ごこち』では、そんなドローンを基礎から学ぶことが出来ます。体験会またはWEB説明会も随時開催中ですので、ドローンにご興味がございましたら是非webからお申込みください!