ホビードローン

シニアにおすすめドローン三選!100g未満のホビードローンで充実のドローンライフをはじめよう│ホビー×ドローン

2024.04.17
シニアにおすすめドローン三選!100g未満のホビードローンで充実のドローンライフをはじめよう│ホビー×ドローン

こちらの記事で機体登録が不要な100g未満のホビードローンをご紹介しましたが、

「これからドローンを始めたい」
趣味や脳トレにドローンを始めたいという初心者シニアの方は、数あるドローンの中からどの機体を選んだらよいのかわからないと思います。
知識のある人に聞きながら買いたいから実店舗に行く、という方も多いと思いますが、

「目的は」
「予算は」
「資格は」

といった質問攻めにあい、わからないまま帰宅、
「ドローンを買うのは難しい」
と思ってしまう方も本当に多くいらっしゃいます。
弊社が運営するドローンスクール「空ごこち」大阪校では機体の販売も行っているため、
「なにがよいかわからないけどドローンが欲しい」
「脳トレによいと聞いたが選べない」

というお問い合わせをいただくことがあります。もちろんそういったご相談、大歓迎です。

「ドローンの飛行を楽しみたい。(飛ばして遊びたい)」
「定年退職後、趣味で空撮を始めたい。(写真を撮りたい)」
「孫と一緒に遊びたい。(操作が簡単なもの、小さいものがよい)」

ご相談内容からほしい機体のイメージは大きく分けて上の三つに絞れるのではないかと考えます。
そこで、ナビステが選んだ100g以下のおすすめドローンを三つご紹介します。
「飛ばす」も「撮る」も「遊ぶ」も楽しめる機体三選です!






価格で選ぶか、性能で選ぶか

100g未満のドローンは1万円前後で購入することができるので、どちらかというと価格よりも
「飛ばして遊びたい」
メインとするのか
「カメラ機能を使いたい」
かのどちらかで選ぶとよいと思います。

またバッテリーの持続時間も重要です。ドローンの機体価格とバッテリーは比例するため、空撮を楽しみたい場合、飛行時間が短いと撮りたい風景を見つける前に電池切れになってしまうため、少し値段の高いものを選ぶのもよいかもしれません。
ホビードローンの場合、約一時間程度の充電で5-9分くらい飛行できるイメージなので、飛ばして遊びたい、子供と飛ばしたいなどの場合は5-9分くらいのバッテリーの持続時間は十分と言えます。

次に「価格.com」のような比較サイトで、ドローンの機体デザインを見てみてください。
ドローンは小型といえどもみな形に個性があり、上級者の方でも「形が気に入ったからこれを買う」という選び方をするのもうなずけます。
同じジーフォース社製のドローンでもGB340とGB040では見た目がまったく違います。またSQUARED CAMのようなスクエア型も形としてとても人気です。



おすすめ その1

Ryze Tech 「Tello」

ドローンメーカー最大手の「DJI」と「Intel」が開発に携わった「Tello」は、発売から数年経過した今でも初心者向けドローンとして人気の高いドローンです。フライトの安定感、スマートフォンと連携して操作できる手軽さ、プログラミング機能など様々な楽しみ方が出来る小型ドローンです。

ローバッテリー保護機能搭載で最大飛行時間は13分、小型のトイドローンとしては長時間の飛行が可能と言えます。追加バッテリーがあればさらに長く飛ばすことができます。
カメラジンバルはありませんが、電子式手ブレ補正機能がついているため、映像も滑らかです。
また、一般的なトイドローンは気圧センサーのみでの高度維持となりますが、Telloにはビジョンセンサーがついているのでトイドローンとは思えない安定したホバリング、飛行が可能です。これだけでも充実した機能の小型ドローンと言えます。



■ Telloの基本スペック

重量80g
寸法98mm×92.5mm×41mm
最大飛行時間13分
最大飛距離100m
最大飛行速度8m/s
バッテリー1,100mAh(脱着式) 予備バッテリー販売あり
静止画2560×1920(500万画素)
動画1280×720(ハイビジョン画質)30fps
GPSなし
カメラジンバル無し(電子式手ブレ補正あり)

 

■ Telloの特長

初心者でも飛ばしやすい簡易操作
安心設計
重量80gと超軽量なのに丈夫な設計
スマホで誰でも簡単に操作可能
バツグンの飛行安定性
安全機能が充実している
初心者でもハイクオリティな空撮ができる
FPV飛行にも対応している
プログラミングも可能
無償でドローン保険に加入できる
専用アクセサリーが豊富
高品質映像プロセッサー搭載で、あっと驚くような写真と動画を撮影できる
飛行操作が苦手な人でもEZショットを使えば、プロレベルの動画を簡単撮影できる
スマートフォンからSNSにも簡単にシェアできる
100g未満なので、法規制を受けずにどこでも飛ばせる

Telloは本体重量が80gととてもコンパクトで、プロペラガードも搭載されているため、シニアの方だけでなく子供も安心して遊べるホビードローンです。
またDJIのシステムを利用しているので、ホバリングや操作不能になった場合の自動着陸機能など、安全面の対策もしっかりしています。

スマホに対応した電子式手ブレ補正があるので、ジンバルがなくても空撮時のブレが軽減できます。Telloはシニアから子供まで幅広い年齢層におすすめです。


おすすめ その2

ジーフォース 「LEGGERO」

ジーフォース LEGGERO(レジェーロ)は、驚きのサイズ感と、小型ドローンとは思えないほどの高性能なカメラを搭載した60gのホビードローンです。
13.6cm(幅)×6.4cm(高さ)×102cm(全長)と非常にコンパクトで、折りたたむとパスポートサイズにまでなる小型ドローンで、前方に角度調整可能な4K/2Kカメラを搭載しており、Wi-Fi接続でスマホからリアルタイムの映像を見ながら撮影できます。
映像伝送に2.4GHz WiFiを活用しており、アマチュア無線などの免許が不要です。航空法規制対象外(60g)の軽量ドローンで、ビジョンセンサと気圧センサを搭載しています。

機体前方に静止画800万画素、動画200万画素での記録が可能な高解像度カメラを搭載。チルト回転のフレキシブルな調整ができるので、さまざまな角度から自由な構図で狙うことが可能です。



■ LEGGEROの基本スペック

全長102mm
全幅136mm
全高36mm
ローター全長38mm
総重量60g
静止画3840×2160 (JPG)
動画1920×1080 (MP4)

LEGGEROの特長

前方から真下まで角度調整可能な、4K/2K高画質カメラを搭載
ビジョンセンサによるオプティカルフローポジショニング機能を搭載
自動高度維持機能搭載! 離陸も着陸もワンキー操作のイージーオペレーション
Wi-Fi通信でスマホとリンク、LIVEビューやスマホならではの操縦が可能
専用アプリで映像を確認しながら動画&写真撮影(iOS&Android対応)
重量わずか60gの超軽量フォルダブルドローン
ヘッドライトに超高輝度LEDを2灯搭載
MODE1⇔MODE2切替え可能な2.4GHz送信機付属(技適マーク取得済)

スマートフォンやタブレットからアプリで操作が可能。
小型のホビードローンとは思えない本格的な操作が直感的に行えます。

LEGGEROはスマートフォンやタブレットからアプリで操作が可能





おすすめ その3

Holyton「Holyton HS330」

Holyton HS330は、子供向けの100g未満のミニドローンです。体重は約33g、本体サイズは82 x 90 x 27 mmで、2.4GHzで操作できます。モード1とモード2を自由に切り替えることができます。

Holyton HS330は、赤外線誘導センサーと自動回避障害機能を備えています。ジェスチャー制御にも対応しており、手をドローンの各方向に置くと、前進、後退、左飛行、右飛行、上昇を制御できます。ジェスチャー操作で高速ホバリングモードに入り、操縦者を中心としたサークル飛行も可能です。また、バッテリー3個が付属しており、合計飛行時間は21分です。

■ Holyton HS330の基本スペック

型番HS330
本体重量33g
飛行時間21分間(バッテリー3個)
サイズ82*90*27mm
操作頻度2.4Ghz

子供のはじめてのドローンに最適です。シニアの方が子供と一緒に遊べるトイドローンと言えます。


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100g未満でも飛ばせない場所があります。
自分の私有地であれば、庭や敷地内で飛行することが可能です。また、ドローン飛行を楽しむためのクラブや施設も存在し、そこでの飛行なら安心です。
ただし、どの場所でも周囲の安全と他者のプライバシーに留意する必要があります。地域の条例など事前に確認することが重要です。

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まとめ

2022年6月20日からドローンの登録義務制度がスタートし、100g以上のドローンの登録が義務付けられました。100g未満のドローンには登録義務がなく、登録せずに飛ばすことができます。
ただし、航空法でも規制が一部適用となる項目があります。たとえば、航空機の航行の安全に影響を及ぼす可能性が高い空域では、ドローンを飛行させる場合には、あらかじめ、国土交通大臣の許可を受けなければいけないケースがあります。

また、100g未満のドローンを使用して、道路上空でただ単純に撮影を行うだけであれば道路使用許可は必要ありません。ただし、車や歩行者などがいる道路において交通の円滑を阻害する恐れがある場合には、道路使用許可が必要となります。
ドローンを扱う場合は国土交通省が定める航空法などの各ドローンに関する飛行ルールの基礎知識が必須とされています。ドローンスクールならドローンについての法規制や飛行ルールを短い期間でしっかり学ぶことができます。

ドローンは脳トレにもなるためシニアに人気が出てきています。
楽しく飛ばして脳トレにもなるドローン。いまから始めてみませんか?


ドローンは現在、娯楽、映像制作、航空写真、物流、農業、防災活動、監視、測量など様々な分野で利活用が始まっています。それに伴ってプライバシーや安全上の懸念、飛行制限区域の把握などドローンを飛行させるために必要な知識と安全な飛行技術の習得は必須です。
ビジネスだけでなく卒業制作や趣味の空撮、動画制作などでもドローンが活躍し、ビジネスでもホビーでも今後さらに活用用途が広がります。シニアの方や学生の方のご相談、女性のジョブチェンジなども、お気軽にご相談ください。