ドローンのビジネス利活用ならドローン機体レンタルと購入、どちらがおすすめ?│ドローン機体
ビジネスでのドローン利活用が活発化しています。ニーズが増え、ドローン購入笑ぽ迷っている企業も多いのではないでしょうか。ド…
DJI FlyCart 30は、近年急速に普及拡大しつつある「運搬」に特化したドローンです。
国内でも様々な物流ドローンが開発され実証実験が進んでいますが、FlyCart 30は天下のDJIが肝いりで作成したということもあり、今後のゲームチェンジャーになることが予想されている機種です。
すでに本国中国では実運用されており、山岳地帯の観光地、港湾輸送、緊急救助などの物流配送に活用されています。また、日本国内では、2024年1月から販売が開始されています。
強力な伝送信号とインテリジェンスを兼ね備え、重量物の長距離配送が可能なDJI FlyCart 30は、貨物モードとウインチモードに対応し、従来の物流の限界を超え、安全で経済的、効率的なドローン配送ソリューションを実現します。
DJI FlyCart 30は、物流用途に特化したドローンです。主な特徴は以下の通りです。
・強力な伝送信号とインテリジェンスを備え、長距離重量物を運ぶことができる
・最大ルート速度は15 m/s、Sモードでの最大飛行速度は20 m/sと高速な飛行が可能
・最大飛行高度は6000 mと高高度での飛行が可能
・2パイロットで操縦できるため、物流用途だけでなく25kg以上の教習機としても使用できる
・アクティブ フェーズドアレイ レーダーを搭載し、障害物回避機能を持っている
つまり、DJI FlyCart 30は長距離重量物の輸送に特化した高性能なドローンと言えます
■ 重量貨物を搭載。長距離輸送可能
最大積載量 30 kg
飛行距離(無積載時) 28 km
飛行距離(最大積載時)16 km
最大速度 20 m/s
最大積載量、飛行距離(無積載時/最大積載時)の値はデュアルバッテリー モードで測定。
■ 極限状態にも耐える設計
最大飛行高度 6000 m
動作温度環境 -20° to 45° C
最大風圧抵抗 12 m/s
■ 強力な伝送信号
O3映像伝送 20 km
強力な4G映像伝送
デュアル制御モード
高解像度FPVジンバルカメラ
■ 高度な安全性 &インテリジェンス
保護等級IP55および耐腐食性
レーダー、両眼ビジョンシステム、インテリジェント障害物検知
デュアルバッテリー & パラシュート
■ 利便性の高い構成
折りたたみ式 70 L EPPケース
ウインチシステム
■ 完全自動制御
DJI Pilot 2
DJI DeliveryHub
状態管理システム
必要なものを、必要な場所へ
高い積載能力および長距離飛行により、物流上の制約を克服し、次世代の配送を実現できる機種です。
最大積載量(デュアルバッテリー) | 30kg |
最大積載量(シングルバッテリー) | 40kg |
無積載時の最大航続距離(デュアルバッテリー) | 28km |
最大積載時の最大航続距離(デュアルバッテリー) | 16km |
最高飛行速度(カーボンファイバー製プロペラを使用した場合) | 20m/s |
巡航速度 | 15m/s |
過酷な高度や気象条件下でも、24時間の運用に耐えることができます。
離陸から着陸までの安全性を確保します。
代替着陸地点設定:
緊急時に安全に着陸できるように、複数の代替着陸地点を設定します。
離着陸保護:
離着陸時の光と音でのアラート、プロペラ回転開始時の6秒遅延、着陸の二次確認など、複数の機能により安全な離着陸を実現しています。RTKモジュールを使用すると、cmレベルの測位を実現し、離着陸の安全性をさらに向上させます。
パラシュート内蔵:
緊急時には、内蔵パラシュートを低高度で開くことで、ドローンを安全に着陸させることができるため、人や資産に対するリスクを低減できます[14]。パラシュートは、起動時のセルフチェック、独立電源、音と光による警告、開く前にプロペラの回転を停止する機能を備えています。
DJI FlyCart 30は、前方・後方のフェーズド アレイレーダーとデュアル両眼ビジョンシステムを搭載しており、インテリジェント多方向障害物検知を実現しています。内蔵のADS-B信号レシーバーは、付近の有人航空機を検知して警告します。
DJI FlyCart 30は、過酷な環境下でも飛行の安全性を保証するために、高い冗長性を備えて設計されています。デュアルバッテリーシステムを搭載しており、飛行中に片方のバッテリーが故障した場合でも、もう一方のバッテリーがドローンの飛行を継続し、安全な帰還を保証します。
DJI FlyCart 30は、最大20 kmのDJI O3映像伝送に対応しています。
4アンテナ式送受信システムは、信号の送信に最適なアンテナをスマートに選択し、干渉防止機能を強化します。 DJIセルラードングル[15]は、DJI O3映像伝送と併用できるため、接続性と安定性を向上します。O3映像伝送が干渉を受けた場合、4Gネットワークが信号の安定性を維持し、映像伝送できるため、複雑な環境でも優れた飛行安全性を確保します。
DJI RC Plusは7インチの高輝度画面を搭載し、デュアル制御モードに対応しています[10]。このモードでは、2人のオペレーターが制御権限を簡単に転送することができ、様々なオペレーションのニーズに対応します。
防水性と防塵性:保護等級 IP54
過酷な環境でも性能を発揮:-20°C ~ 50°C
本製品には、貨物モードとウインチモードの2種類のペイロード構成モードが搭載され、目的地の状態に応じて構成を変更することが可能です。
Matrice 350 RTK は、DJI O3 Enterprise 伝送システムを採用し、3つのチャンネルを使用して 1080p HD ライブ動画を伝送します。最大 20 km 先から伝送することができ、機体と送信機は共に 4 アンテナ送受信システムを搭載しています。
Matrice 350 RTK は、シングル下方ジンバル、デュアル下方ジンバル、シングル上方ジンバルといったペイロード装着に対応し、E-Port オープンインターフェースを搭載しています。最大積載量は 2.7 kg で、最大 3 つのペイロードを同時に装着できます。
重量 | 42.5 kg(バッテリー非搭載時) |
65 kg(DB2000バッテリー2個搭載時) | |
最大離陸重量 | 95 kg(貨物含む、海抜高度) |
ホバリング時間 (最大重量、バッテリー容量最大時) | 18分(重量負荷30 kg、デュアルバッテリー モード) |
8分(重量負荷40 kg、シングルバッテリー モード) | |
最大航続距離 (最大重量、バッテリー容量最大時) | 16 km(重量負荷30 kg、デュアルバッテリー モード) |
8 km(重量負荷40 kg、シングルバッテリー モード) |
DJI FlyCart 30は、DJIが開発した次世代の物流用ドローンです。
・最大積載量は30kg(デュアルバッテリー時)、40kg(シングルバッテリー時)
・最大飛行距離は無積載時28km、積載時16km(デュアルバッテリー)
・最大速度は20m/s
・2種類の搭載モード(貨物ケース、空中吊り下げ)に対応
・全天候型(IP55)で、最大飛行高度6,000m、動作温度-20°C~45°C、最大風圧12m/sに耐えられる設計
・前後のレーダーやビジョンシステムによる障害物回避機能、ADS-Bレシーバーを搭載し、安全性が高い
・DJI O3による高画質・低遅延の映像伝送が可能
・DJI Pilot 2やDJI DeliveryHubと連携し、効率的な物流管理が行える
つまり、DJI FlyCart 30は、過酷な環境下でも長距離の重量物輸送が可能な高性能な物流ドローンと言えます。災害対応や建設資材の輸送など、様々な用途に活用できる製品です。
国土交通省認定講習機関「 空ごこち」大阪校は、ドローン製品販売店としてDJI社製品を中心とした機体本体、お得なセット商品、各種アクセサリーなどを取り扱っています。
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