世界の主要ドローンメーカー10社紹介│ドローンメーカー一覧
ドローンメーカーはDJI以外にも国内外に多数存在します。この記事では世界のドローン市場をリードするDJI、parrot、…
皆さんこんにちは、ドロナビ編集局です。
今回は、ドローンであって、ドローンでない!? トイドローンの魅力を皆さんにお伝えいたします。
皆さんは「ドローン」と聞くと、どのようなモノを思い浮かべるでしょうか。テレビや映画の中で見かけるような高価なものや、あるいは産業用の大きな機体のものを想像するかもしれません。このような大きくて本格的なドローンは、初心者にはとっつきにくいですよね。
しかし、ドローンにはもっと手軽に楽しめる「トイドローン」というカテゴリーが存在します。トイドローンと聞くと、「しょせんはオモチャなんじゃないの?」と思ったあなた! 実はトイドローンは奥深いんです!
この記事を通じて、トイドローンの魅力をアップデートして頂くべく、すべての方に向けて詳しくご紹介します。
トイドローンは、その名の通り「おもちゃ」としての要素が強いドローンです。「トイドローン」という言葉に明確な定義があるわけではありませんが、一般的に、重量が100g未満で、手のひらに乗るほどの小型サイズのものが多いです。価格も非常に手頃で、数千円から購入できるため、ドローンの入門機としても人気があります。手軽に楽しめることから、子供から大人まで幅広い世代で楽しむことができます。
実はドローンの重量が【100g未満】というのはすごく重要な意味を持ちます。
ドローンの機体の重さが100g未満だと、航空法による規制対象外となり、機体登録の必要が無くなります。
すこし分かりずらいですね。もっと分かりやすく言いますと、100g未満のドローンは、ゴムのチカラでプロペラが回って飛ぶ、ゴム動力飛行機と同じような扱いになります(すごく厳密にいうと違いますが、今回の解説では関係が無いので触れないです)。
つまりは買ってきてすぐに飛ばせるんですね!
トイドローンはその名の通り、おもちゃのように手軽に遊ぶことができます。多くが手のひらサイズなので、持ち運びも簡単で、家の中や庭などでも、場所を選ばずに飛ばすことができます。また、数十グラムと非常に軽いため、墜落しても壊れにくく(まったく壊れないわけではないので気を付けましょう)、本格的なドローンと比べても手軽に飛ばせます。また、価格も手頃なものが多く、気軽に始めることができます。
まさに、初心者がドローンの操縦を学ぶ際にピッタリな選択でしょう!
最近のトイドローンは、技術の進歩により、おもちゃとは呼べないほど高性能な機能を備えるものも登場しつつあります。ひと昔前のトイドローンは機体を制御するような仕組みが無く、飛ばすだけでも練習が必要なものもありました。
最近のトイドローンでは、本格的なドローンと同様に、自動ホバリング機能やカメラが搭載されたモデルなども登場し、誰でも簡単に操作できるようになっています。
これにより、飛行の安定性や操作性が向上し、初心者でも安心して飛行体験を楽しむことができるようになりました。
トイドローンは、ただ飛ばすだけでなく、工夫次第で沢山の遊び方が可能です。障害物コースを作って飛ばしたり、友人とレースをしたりと、様々です。本格的な撮影用のドローンでは、ドローンでレースなどは出来ないので、まさにトイドローンならではの遊び方ですね。
また、カメラ付きのトイドローンでは、簡単な空撮を楽しんだりすることができます。ドローンの操作に慣れてきたら、アクロバティックな飛行に挑戦するのもいいかもしれません。アイデア次第でさまざまな遊び方が出来るのも、トイドローンの魅力です。
トイドローンは、一人で楽しむだけでなく、家族や友達とみんなで一緒に楽しむこともできます。子供と一緒に飛ばしたり、友人とレースをしたりすることで、コミュニケーションが深まり、楽しい時間を共有できます。特に子供にとっては、ドローンを操作することで、技術や科学に対する興味を引き出す良い機会となるかもしれません。将来はドローンパイロットになれるかも!?
さまざまな種類があるトイドローン。選ぶのも迷ってしまいますよね。
トイドローンを選ぶ際には、いくつかのポイントを押さえておくと良いでしょう。以下に、トイドローンを選ぶ際の主なポイントを挙げてみました。
初心者には、操作が簡単なモデルを選ぶことをおすすめします。中でも「自動ホバリング機能」と書かれたトイドローンは、飛行中にドローンの位置を安定させることができるため、操作がしやすくなります。また、付属のリモコンで操作するものや、スマートフォンのアプリを使って操作するものなど、どのように操作するかも確認しておくと良いでしょう。
空撮の世界を体験してみたい場合は、カメラ付きのトイドローンを選ぶと良いでしょう。最近のトイドローンは、高解像度のカメラを搭載しているものも多く、写真や動画を楽しむことができます。
あくまでおもちゃなので、本格的な空撮用ドローンのような映像は難しいかもしれませんが、ドローンからの視点で撮影することで、新しい視覚体験を味わうことができます。
ドローンの飛行時間は、バッテリーの持続時間に依存します。一般的にトイドローンの飛行時間は10分程度と短いため、バッテリーが一つだけだと、一回飛ばすたびに1時間以上待って充電されるのを待つ羽目になってしまいます。連続で楽しみたい場合は、予備バッテリーがあらかじめ入っているトイドローンを購入するといいでしょう。予備バッテリーを持っていれば、充電の間に待つことなく、連続して飛行を楽しむことができます。
トイドローンは、その小さなサイズから、家の中でも遊ぶことができます。特に、天候に左右されずに楽しみたい場合や、広いスペースが確保できない場合には、手のひらサイズのトイドローンがおすすめです。狭い部屋でも安心して飛ばすことができるため、家の中での遊びにもってこいです。
トイドローンは、おもちゃとはいえ、立派な「ドローン」です。トイドローンを楽しむ際には、安全に飛行させるためのドローンのルールを守る必要があります。
しかし、ルールと言ってもそこまで難しいものではありません。以下に、基本的なルールをいくつかご紹介します。
ドローンの飛行には、いくつかの法律や規制が存在します。その中でも特に重要なのが、「飛行禁止空域」と呼ばれるエリアです。
具体的には、空港の近くや、国の重要な施設の近くなどで飛ばすことは禁止されています(詳しく知りたい方は国土交通省航空局のホームページに詳しく書いてあります)。警察庁や国土交通省の規定を確認し、飛行禁止区域や制限区域での飛行を避けるようにしましょう。
また、当たり前のことですが、安全の観点やプライバシー保護の観点から、人や建物に近づけて飛行させることも控えましょう。
自分の近くを見知らぬドローンが飛んでいたら、誰だって怖がりますからね。
トイドローンは、非常に風に流されやすいです。
また、ドローンとリモコンの電場が届く距離も短いため、風で流されて操作不能になり、見失ってしまう可能性もあります。
おもてで飛ばす場合はそう言ったことに気を付けつつ、基本的には屋内での使用をおすすめします。屋内であれば、風の影響を受けずに安定した飛行が可能です。また、飛行させる際には、周囲に障害物がないことを確認し、安全な場所で飛ばすようにしましょう。せっかくのドローンが、障害物にぶつかって壊れてしまったら悲しいですからね。
ドローンの操作には慣れが必要です。特にトイドローンは本格的なドローンと異なり、障害物センサーやGPSなどの簡単に飛ばす機能が省かれているのが一般的です。
最初は出来るだけ広い場所で、万が一操縦不能になってもぶつかったりしないような広い場所で基本的な飛行操作を練習し、徐々に難易度の高い操作に挑戦していくと良いでしょう。練習を重ねることで、より自由自在に飛ばせるようになり、さらに楽しさが増すでしょう。
トイドローンの世界には、さまざまなモデルが存在します。ここでは、特におすすめのトイドローンをいくつかご紹介します。
トイドローンを調べていると、必ず出てくるのが『HolyStone』というメーカーです。1万円以下のトイドローンを複数販売しており、ネットショップや量販店でも購入することができます。価格も手頃で種類も豊富なため、初めてトイドローンを探している方はHolyStoneで検索してみるといいでしょう。
HS210Proは33gという軽さながら、カメラを搭載しており、スマホにドローンのカメラ映像を映しながら飛ばすことができます。本体のプロペラにはしっかりとしたガードもついており、プロペラに手を触れて怪我をしてしまうことを防ぐことができたり、壁にぶつかって壊れてしまうのを伏せごことも出来ます。ドローンの魅力を味わってみたい人におすすめのモデルです。また、予備バッテリーもあらかじめ付属しているのもポイントですね。
トイドローンは、その手軽さと多様な楽しみ方から、老若男女問わず楽しめる趣味として人気を集めています。初めてのドローンとしても最適で、操作の練習やドローンの基本的な知識を身につけることができます。トイドローンを使って、家族や友人と一緒に楽しい時間を過ごし、新しい視覚体験を味わってみてください。その魅力にきっと虜になることでしょう。
トイドローンの世界に興味を持った方は、ぜひ一度手に取ってみて、その楽しさを実感してください。この記事が、あなたのトイドローンライフの第一歩となることを願っています。
ドローンは現在、娯楽、映像制作、航空写真、物流、農業、防災活動、監視、測量など様々な分野で利活用が始まっています。
それに伴ってプライバシーや安全上の懸念、飛行制限区域の把握などドローンを飛行させるために必要な知識と安全な飛行技術の習得は必須です。
卒業制作や趣味の空撮、動画制作などでもドローンが活躍し、ビジネスでもホビーでも今後さらに活用用途が広がります。シニアの方や学生の方のご相談、女性のジョブチェンジなども、お気軽にご相談ください。
機体購入のサポートも行っています。お問い合わせはこちら。