ドローンショーとドローンレース、それぞれの市場動向と規模│ドローン×エンタメ
最近では大規模なイベントでドローンショーが行われ、ドローンのエンタメ要素が注目されています。一方でエンタメの筆頭だったド…
すでにご存じの方も多いかもしれませんが、いまやドローンは趣味の分野で子供にもシニアにとてもとても人気です。
こんにちは。ドローンを愛するドローンナビステーション編集部です。
だれでも手軽に手に取れるようになってきたドローン。
「飛ばす」「遊ぶ」に加えて
「脳を鍛える」
が知られてきています。
ドローンと言えば操縦器(プロポ)を使ってドローンの機体を飛行させる「操縦技術」が必要ですが、ドローン操縦という「左右同時に異なる動きを続ける」ことが脳の活性化を促し脳トレになることが知られてきました。
飛ばす上で法律も知りたいとドローンスクールに通う人が増えていますが、ドローンのプログラミング教室も地域のクラブ活動と同じくらい、老若男女問わず受講者が増え、世間一般にかなり認知されてきている印象です。
このように、シニアはもちろん、子供の教育にもドローン人気が高まっています。
ドローンで遊ぶ、と一口に言っても、たとえばドローンを操作して複雑なコースを飛行させたり、特定のターゲットを見つけたり、スピードを競い合ったりなど、技術を駆使したさまざまな楽しみ方があります。
最近では飛行技術に加えてドローンをプログラムして自律的に飛ばす楽しみ方も人気が高く、ドローンのプログラミングやロボティクスのスキルを向上させるスクールも増えています。
「ドローンを飛ばす」さらにその先の飛行技術向上やプログラミングなど、ドローンを活用した脳トレがホビードローンとして広がりを見せていることは、ドローンの未来に新たな1ページが加えられたとみてよいでしょう。
「ドローンを飛ばす」ということは「空間認識能力」によって右脳の活性化を図ることができ、集中力や観察力の向上に繋がるため、脳トレに最適と言えます。
また子供や孫と楽しむといったシニアの余暇の過ごし方にも、ドローンは新たな道を開いています。
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ドローン操縦の
「2つのことを同時に行う」
「左右で違う動きをする」
といった、あまり普段行わない動きで脳に適度な刺激を与えることで脳の機能が高められると考えられています。
つまり脳を活性化させるには、
「脳に適度な刺激を、繰り返し、与える」
ことが重要なのです。
もちろん楽しいことが大前提なので、楽しんでドローンを飛ばすことでさらなる効果が期待できます。最近では地域でシニアによるホビーのドローンクラブが設立されるなど、シニアの中でホビードローンの積極的な動きが出てきていることも興味深いです。
facebookで積極的に活動しているドローンクラブを探してみるのも楽しいかもしれません。
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100g未満のトイドローンは基本的に許可や申請、機体登録等は必要ありませんが、飛ばせない場所があるため注意が必要です。
自宅の庭や敷地内で飛行することは可能です。また、ドローン飛行を楽しむためのクラブや施設も存在し、そこでの飛行なら安心です。
ただし、どの場所でも周囲の安全と他者のプライバシーに留意する必要があります。地域の条例など事前に確認してください。
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2022年6月20日からドローンの登録義務制度がスタートし、100g以上のドローンの登録が義務付けられました。100g未満のドローンには登録義務がなく、登録せずに飛ばすことができます。
ただし、航空法でも規制が一部適用となる項目があります。たとえば、航空機の航行の安全に影響を及ぼす可能性が高い空域では、ドローンを飛行させる場合には、あらかじめ、国土交通大臣の許可を受けなければいけないケースがあります。
また、100g未満のドローンを使用して、道路上空でただ単純に撮影を行うだけであれば道路使用許可は必要ありません。ただし、車や歩行者などがいる道路において交通の円滑を阻害する恐れがある場合には、道路使用許可が必要となります。
ドローンを扱う場合は国土交通省が定める航空法などの各ドローンに関する飛行ルールの基礎知識が必須とされています。ドローンスクールならドローンについての法規制や飛行ルールを短い期間でしっかり学ぶことができます。
新たなシニアの趣味、脳トレでドローンの活用が広まっています。
さまざまな種類が販売され、見るのも選ぶのも楽しいホビードローン。毎日楽しく脳トレしてドローンライフを楽しんでください!