皆さんこんにちは！ドローンナビステーション編集部です。

先日DJIより映像制作用ドローンのフラッグシップ機が発売されました。その性能が凄すぎて、『ぼくのかんがえた、さいきょうのくうさつどろーん』状態です。

ちなみに予定されているお値段は、一通りの付属品が揃った「DJIInspire3コンボ」で1,769,900円です(交換レンズ別売)。私はとても買える金額ではありませんが、映像制作の現場での金額感ですと、とても破格な金額です。プロの視点から見ると、いままで決して撮影できなかったことが出来るようになるので、まさに夢のような機材です。

DJI社からリリースされた内容を、簡単にですがご紹介します。

DJIInspire3：映画制作クオリティを実現する次世代ドローンが登場！

ドローン業界の革新を牽引するDJIが、新たなフラッグシップモデル「DJIInspire3」を2023年4月13日に発表しました。映画制作クオリティの空撮が可能なこの高性能ドローンは、8K映像撮影や優れた飛行性能を兼ね備え、プロの映像制作者の理想的な空撮プラットフォームとして注目を集めています。

8Kカメラとフルサイズレンズで表現力を追求

Inspire3の最大の特徴は、新開発の8Kカメラです。最大4K/120fpsの高フレームレート撮影に対応し、映画やテレビ番組制作におけるニーズを十分に満たします。さらに、18mmF2.8と75mmF1.8のフルサイズレンズが新たに追加され、クリエイティブな撮影が可能になりました。

RTK高精度測位技術とWaypointPro機能で安定した飛行と撮影が可能

DJIInspire3は、RTK高精度測位技術を搭載しており、cmレベルの精度で飛行が可能です。これにより、飛行がより安定し、効率的な撮影が実現されます。また、WaypointPro機能が新たに搭載され、飛行ルートや撮影計画を幅広くカスタム設定できるようになりました。

進化した機能でさらなる空撮の可能性を引き出す

DJIInspire3では、リピータブルルートと3Dドリーの2種類のモードが利用可能なWaypointPro機能が搭載されています。SpotlightPro機能を使用すれば、機械学習アルゴリズムによって被写体のトラッキングが可能で、パイロットは飛行に集中できます。全方向障害物検知システム、超広角ナイトビジョンFPVカメラ、映画撮影に使えるO3Pro映像伝送＆制御システムも搭載されています。

DJIInspire3は、映像制作者にとって、空撮の新たな可能性を広げるプロレベルの空撮プラットフォームです。

今回は、DJI社から新しく発売された『DJIInspire3』のご紹介でした。

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ドローンは現在、娯楽、映像制作、航空写真、物流、農業、防災活動、監視、測量など様々な分野で利活用が始まっています。それに伴ってプライバシーや安全上の懸念、飛行制限区域の把握などドローンを飛行させるために必要な知識と安全な飛行技術の習得は必須です。
卒業制作や趣味の空撮、動画制作などでもドローンが活躍し、ビジネスでもホビーでも今後さらに活用用途が広がります。

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