JUIDA認定資格コース受講レポート│ドローン×資格取得
JUIDA認定資格(無人航空機操縦技能証明証)は基本的な操縦技術+法律や安全飛行の為の知識をバランス良く取得できる民間の…
こんにちは。ドローンナビステーション編集部です。
「ドローン」と聞くと「空撮」を思い浮かべる方は多いですよね。
空撮といえば撮影。
ドローンを持つ前からカメラが趣味の人も多いとは思いますが、ドローンを趣味とする人たちがみんなカメラを持っていて、みんな休日といえば撮影に出かけるようなカメラ好き、撮影好きというわけではありません。
そもそもドローンとは、
「ドローンを飛ばすこと」
それ自体が楽しいのです!
これから趣味としてドローンの飛行を楽しみたいシニアが増えている昨今、ドローンナビステーション編集部では本来のドローンの楽しみ方、
「ドローンを飛ばす楽しさ」
「ホビードローンの楽しみ方」
をお伝えしてまいりいます!
シニアに人気の理由の一つとして
「小さいころにラジコンで遊んだ」
がありますよね!
思い出のラジコン。雨の日は家の中で飛ばした方も多いのではないでしょうか。
そんな思い出から、ドローンを購入するシニアが増えていることもうなずけます。
しかし、いまやドローンは「飛ばす」「遊ぶ」に加えて
「脳を鍛える」
が知られてきているのです。
ドローンと言えば操縦器(プロポ)を使ってドローンの機体を飛行させる「操縦技術」が必要ですが、ドローン操縦という「左右同時に異なる動きを続ける」ことが脳の活性化を促し脳トレになることが分かっています。
ドローン操縦の
「2つのことを同時に行う」
「左右で違う動きをする」
といった、あまり普段行わない動きで脳に適度な刺激を与えることで脳の機能が高められると考えられているからです。
つまり脳を活性化させるには、
「脳に適度な刺激を、繰り返し、与える」
ことが重要なのです。
もちろん楽しいことが大前提なので、楽しんでドローンを飛ばすことでさらなる効果が期待できます。最近では地域でシニアによるホビーのドローンクラブが設立されるなど、シニアの中でホビードローンの積極的な動きが出てきていることも興味深いです。
facebookで積極的に活動しているドローンクラブを探してみるのも楽しいかもしれません。
町おこし、地方創生などで一般参加者が出場する地域イベントとしてのドローンレースが各地で行われています。
だれでも参加できる「地域のドローンレース」では商店街をレース会場にマイクロドローンで競うドローンレースが有名ですが、室内にレース用のコースを設置し、速さと技術を競う本格的なドローンイベントも他地域から人が集うなど人気が出て開催数が増えています。
地域のドローンレースイベントに参加したり、友人や家族とレースに参加したり、レースでの技術と戦略の向上に挑戦するとドローンを操縦することがもっと楽しくなります。
それまで関わったことがない人たちとコミュニケーションをとることで、新しい世界が広がり、さらにドローンを飛ばすことが楽しみになっていきます。
小規模のドローンレースや地域のドローンレースで資格が必須ということはあまりありませんが、大規模なドローンレースイベントの場合は、参加者がレース前に規則や安全手順の確認を求められることがあります。
世界を目指すような大きな大会では競技規則に年齢制限や操縦スキルの要件が含まれる場合がありますので、事前に下調べが必要です。
地域のドローンクラブやオンラインコミュニティに参加したり、他のドローン愛好家と情報交換や共同プロジェクトなどで技術の向上を目指したりなど、同じくドローンを趣味とする人たちと交流すると趣味が広がります。
また、庭に遊びに来る野生動物を観察したり、ガーデニングや趣味の農園などで毎日の作物の生育状況を見ると、いつもとは違った目線で見ることができるので日々のルーティーンが楽しくなります。
ドローンを飛ばすこと自体が楽しくなってきたら、ドローンの飛行が可能な広々とした障害物のない場所で自由に飛ばし、新しい視点や高度からの景色を楽しみながら技術力の向上を目指すと楽しいです。また狭いスペースでの精密な操縦や、特定のフライトマニューバーを練習することも楽しいです。
フライトマニューバー(Flight Maneuvers)とは、ドローンの操縦動作や技術のことをいいます。
昨今ではドローンの組み立てや修理、プログラミングなど、技術や操縦スキルを向上させることもシニアに人気が出てきています。自分のドローンをカスタマイズしたり、新しい技術を取り入れたりすることで、より興味深い体験ができるのでドローン教室に参加してみるのも楽しいでしょう。
また、ドローンの構造や機能について学び、自分のドローンを改良することも夢中になれる趣味になります。
そしてもちろん付属のカメラで空撮するのも趣味にもってこいです。
カメラを触ったことがないシニアでも、カメラ付きのドローンでなら簡単に撮影を楽しむことができます。
シニアにとって、自然の風景をドローンで撮影するのは、リラックスしながら新しい視点を楽しむ素晴らしい方法です。庭園や公園、旅行先での美しい風景を空から眺めると、普段とは異なる感覚で自然を感じることができ、撮影した映像や写真は大切な思い出として残ります。
また、家族や友人とのつながりを深める手段としても、ドローンは役立ちます。孫の運動会や家族の集まりなどを撮影し、後で皆でその映像を楽しむことができます。遠くに住む家族や友人にも、ドローンで撮影した映像をシェアすることで、日々の出来事を共有し合うのも良いアイデアです。
ドローンを持って外に出かけることは、健康にも良い影響を与えます。散歩や軽い運動を楽しみながら、自然の中でドローンを飛ばすことで、リフレッシュし、心地よい時間を過ごせます。さらに、ドローンの操作や撮影技術を学ぶことは、新しいことに挑戦し、脳を活性化させる良い機会です。これにより、達成感や充実感を得ることができるでしょう。
もし興味があれば、地域のドローンクラブに参加するのも楽しいです。
共通の趣味を持つ仲間と一緒に活動することで、新しい友人を作り、社会的な交流を深めることができます。また、ドローンを使って自然観察や地域の名所の探索を行うと、これまで気づかなかった魅力や発見が得られるかもしれません。
ドローンはシニアの方にも無理なく楽しめる趣味として、心身の健康を促進し、新しい体験を提供してくれます。
自分のペースで楽しみながら、ドローンを通じて日常に新たな楽しみを見つけてみてください。
ドローンは小型でもカメラが搭載されているものが多く、趣味であってもドローンで撮影する場合は航空法、小型無人機等飛行禁止法、民法、道路交通法、都道府県・市町村の条例などがあり飛行予定の空域や飛行方法に応じた申請先を確認、提出する必要があります。
空港事務所は、飛行予定の場所を管轄区域とする事務所が該当します。
ドローン撮影の許可申請は原則として「1機体・1航路につき1回ごとの承認が必要」とされています。たとえば「夜間」に「建物から30m以内」を飛行させる場合、それぞれに申請が必要となります。一括申請も可能です。
ドローンレースは先程も書いたとおり、資格の所持は必須ではありません。
しかし、もし大きな大会に出ることを目的としている場合は、資格を取得していることで技術力の証明や経歴が一目瞭然です。飛行だけが目的であったり、技術力の向上だけであれば国家資格、認定資格は必要ありませんが飛行区域への飛行申請は必要となります。
目視レースの場合は、ドローンを飛ばすための手続きや免許は必要ありません。肉眼でドローンを見ながら障害物を避けたり、スピードを競いあったりするレースです。100g未満の小型ドローンは航空法の規制対象外となるため、初心者でも気軽に飛ばすことができます。
一方、5GHz帯の電波を利用するFPV(First Person View)飛行のレースに参加する場合は、「アマチュア無線免許」と、「無線の開局申請」が必須となります。FPVドローンはドローンに搭載されたカメラの視点をゴーグルを通してリアルタイムで体験できるドローンで、高い操縦技術や無線通信に関する知識、高度な技術的知識が必要になります。
また、賞金が出るレースに出場する場合、FPVドローンを飛ばすための電波の使用目的が「業務目的」と判断される場合があるため、「陸上特殊無線技士(第3級以上)」が必要になる可能性があります。
ドローンの機体登録や総務省への開局申請取得など守るべき法律が多いので、もし本格的なレースに出場したいと考えている場合は事前に応募要項を確認してください。
趣味でドローンを飛ばす際には、いくつかの注意点があります。
まず、法規制を遵守することが必要です。地域や国によって異なる法規制がありますので、飛行制限区域や飛行禁止区域、標高制限、飛行時間や天候条件などについて地元の法規制を確認し、遵守する必要があります。
また、飛行する場所を選ぶ際には、安全かつ合法的な場所を選ぶことが重要です。人口密集地や交通路、飛行場などの近くでは飛行を避け、開けた場所や公共のドローン飛行エリアを利用することが望ましいです。
飛行中は周囲の人々や物に配慮することも重要です。公共の場所で飛ばす際には、周囲の人々や動物の安全を確保するために注意が必要です。
さらに、操縦スキルを向上させるために、適切な練習場所やシミュレーターを利用することが重要です。初心者の場合は特に、広い開けた場所で操縦スキルを磨くことが重要です。
バッテリー管理も重要なポイントです。十分に充電されたバッテリーを使用し、飛行時間やバッテリーの寿命に注意して適切に管理することが必要です。無断で他人の私有地や居住地域に侵入することも避けなければなりません。
安全にドローンを操縦するためには操縦スキルに加えてドローンの構造や気象情報、法例などに関する知識が幅広く必要となります。そのため独学で全てを学ぶことはとても大変です。
プロのドローン操縦士から操縦スキルとドローンに関わる実践的な内容を学ぶことができ、且つ資格取得も目指せることがドローンスクールで学ぶメリットです。
ドローンの知識と操縦スキルが一定レベルにあることを客観的に証明できる資格取得は信頼度が高いため、ビジネスならチャンスが広がりやすく、ホビーで飛ばす場合でも資格を取得することでより安全にドローンを操縦することができます。
ドローンは「飛ばすこと」を目的として、子供でも大人でも楽しむことができます。
特にシニアの方は行動範囲も交友関係も広がり、余暇を楽しむのにぴったりです。ただし飛ばすためには申請、許可が必要となるため、技術力だけでなく、ドローンパイロットとしての心得やドローンに関する規則、システム、運行体制や運航上のリスク管理など、ドローンスクールでしっかり学ぶことも重要です。
技術も含めたドローンの基礎知識はドローンスクールで学ばないとわからないことも多いので、趣味で楽しく飛ばすために、ドローンスクールが開催する体験会に参加して、どんなことが必要で、どんなことを学ばなければならないのかなど聞いてみるのもよいでしょう。
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ドローンは現在、娯楽、映像制作、航空写真、物流、農業、防災活動、監視、測量など様々な分野で利活用が始まっています。
それに伴ってプライバシーや安全上の懸念、飛行制限区域の把握などドローンを飛行させるために必要な知識と安全な飛行技術の習得は必須です。
ビジネスだけでなく卒業制作や趣味の空撮、動画制作などでもドローンが活躍し、ビジネスでもホビーでも今後さらに活用用途が広がります。シニアの方や学生の方のご相談、大歓迎!
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