ドローンのエンジニア職「Dockエンジニア」とは│ドローン×職業
ドローンのDockエンジニアは、ドローンを自律運用するための充電・保管ステーションである「ドック」の設置、管理、メンテナ…
私たち株式会社アイテムは、ドローンの利活用を広げる「ドローン・シェアリング・ステーション(以下DSS)」のサービスを展開しています。このサービスは、ドローン運用の内製化を私たちが総合的にサポートし、新たな取り組みの手助けを行うものです。
DSSサービスのひとつに、ドローンサテライトスクールの開校支援があります。この取り組みを通して、ドローン技術を学ぶ機会を広げるとともに、地域社会に新たな価値を提供することを目指しています。
サテライトスクールとは、地域密着型のスクールであることが特徴で、その地方にいながらドローンの専門的な知識や技術を学ぶことが出来ます。その実施校である「ドローンスクール空ごこち」は、2018年の開校以来800名以上の卒業生を輩出しているドローンスクールで、国土交通省よりドローンの国家資格講習を行う登録講習機関として登録されています。
サテライトスクールでもメイン校と同様の講習を行っているので、登録講習機関としてドローンの国家資格講習を受講することが可能です。
2023年12月、島根県大田市をサービスエリアとするケーブルテレビ局である「ぎんざんテレビ GTV(石見銀山テレビ放送株式会社)」主催のドローンスクールが開催されました。
ぎんざんテレビでは、ドローンの利活用を推し進めており、すでにドローンを使っての空撮サービスなどを実施しています。また大田市と災害状況把握の支援協定を行っており、災害時にドローンを使って災害状況の把握などの支援協定を結ぶなど、積極的にドローンの活用を行っています。
今回は、地元大田市で先進的な取り組みを行っているぎんざんテレビが、より主導的な役割を果たしたいとの思いから、DSSのサービスを利用してドローンサテライトスクールの実施をする流れとなりました。
講習会場も大田市で行われ、ドローンの国家資格である「二等無人航空機操縦士 初学者」向け講習を実施しました。二等無人航空機操縦士の資格講習には、10時間の学科講習と10時間の実地講習を行った上で、指定された試験会場にて学科試験を行う必要があります。今回はそのうち、10時間の学科講習と10時間の実地講習を行いました。
学科講習はオンラインで受講し、10時間の実地講習を2日間に分けて受講します。3日目に実地試験を行い、4日目は予備日というスケジュールです。
今回は4名の受講生が、ぎんざんテレビが主催するサテライトスクールで実技講習を行いました。今回の講習は、は2面のドローン飛行コースと1面のサブコース、加えてドローンシミュレータもつかって行いました。
今回はぎんざんテレビ主催のドローンサテライトスクールをご紹介いたしました。
サテライトスクールを通してドローン講習を行うことで、地域社会への貢献にもなりますし、その地域に新しい風を吹かせることだってできるかもしれません。これらの取組みを通して、地域社会、参加者、業界全体に新たな価値をもたらすことを目指しています。
▶ぎんざんテレビ ホームページ
https://ginzan-tv.jp
▶ぎんざんテレビ ドローンサービスページはこちら
https://ginzan-tv.jp/drone
ドローン・シェアリング・ステーションとは㈱アイテムが提供する、ドローンの利活用に必要な「ヒト・モノ・コト」をパッケージングすることにより企業のビジネスドローン導入をサポートする株式会社アイテムが企画開発を行ったドローンソリューションサービスです。
地域のドローンの窓口となり、提案の幅が広がるなど新たな接点の創出が可能になります。
株式会社アイテムは機体の販売や資格の取得だけでなく、それぞれのお客様の目的やご相談内容に沿ったドローンソリューションで、お客様の事業を継続的に支援いたします。